武漢の邦人 新型肺炎の有無「25日にも判明」 西村官房副長官


 西村明宏官房副長官は24日午前の記者会見で、中国湖北省武漢市で肺炎を発症して入院している60代の邦人男性に関し、新型コロナウイルスによる症状どうかは「早ければ25日中に判明する」と明らかにした。

 西村氏は武漢市には約710人の邦人の滞在を把握していると説明し、入院中の男性以外の肺炎の感染疑いは「承知していない」と述べた。その上で滞在中の邦人に対する支援について「現地政府や関係機関と連携し、安否確認、きめ細やかな情報提供を継続するとともに、支援のニーズがあればすぐに対応できるように緊密に連絡を取っていく」と強調した。



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