代表質問要旨 首相、高効率の石炭火力「新興国の導入支援」 香港情勢「話し合い通じた解決を」

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参院本会議で答弁を行う安倍晋三首相=24日午後、国会(春名中撮影)

参院本会議で答弁を行う安倍晋三首相=24日午後、国会(春名中撮影)

 24日の参院本会議で行われた各党代表質問に対する安倍晋三首相の主な答弁は次の通り。

 【香港情勢】

 大変憂慮している。一国二制度のもと、自由で開かれた香港が繁栄していくことが重要で、自制と平和的な話し合いを通じた解決を関係者に求めるとともに、事態が早期に収束され、安定が保たれることを強く期待する。

 【敵基地攻撃】

 いわゆる敵基地攻撃は日米の役割分担の中で米国に依存しており、今後とも日米間の基本的な役割分担を変更することは考えていない。その上で、わが国を取り巻く安全保障環境が一層厳しくなる中、国民の命と平和な暮らしを守るために何をすべきか、常に現実を踏まえてさまざまな検討を行っていく責任がある。

 【「桜を見る会」と公文書管理】

 桜を見る会のこれまでの運用は反省すべきで、招待基準の明確化やプロセスの透明化を検討するとともに、予算や招待人数も含めて全般的な見直しを幅広く意見を聞きながら行う。今般発覚した行政文書の保管や廃棄での不適切な取り扱いも踏まえ、独立公文書管理監を中心とした各府省でのチェックの強化など、さらなる徹底方策について検討していく。

 【消費税率引き上げ】

 低所得者への配慮として軽減税率制度を実施したほか、幼児教育・保育の無償化など社会保障の充実を行っており、弱者から吸い上げ、大企業と富裕層を潤すとの指摘はあたらない。

 【石炭火力発電】

 新興国を中心に効率の低い石炭火力発電所が数多く稼働している状況で、わが国の高効率の石炭火力発電のニーズがあれば、その導入を支援して世界の二酸化炭素の実効的な排出削減に貢献していく。

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