【韓国MBC】過酷な強制徴用の現場、『日本の炭鉱』は今・・・[01/26]
https://youtu.be/RLHeuZ5oSMI
<アンカー>
軍艦島をはじめ日本各地の鉱山は、日帝強占期の数多くの強制徴用者のハン(恨み・怨恨)が残っている場所です。
残酷な労働に苦しみながら、この世を去った人々の数は数えきれません。
このような悲劇の現場を日本政府は近代化産業遺産に指定して、歴史の痕跡を消しています。
東京のコ・ヒョンスン特派員が向かいました。
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<レポート >
福島県と茨城県をまたぐ常磐炭鉱。
記録によれば、常磐炭鉱には1939年から1945年までに、2万人余りの自国民が強制徴用されました。
1942年には88%、1944年には86%が危険な坑内作業に動員されました。
<龍田光司(在日朝鮮人運動史研究会)>
「最も危険な第一線、石炭を掘る人たちは朝鮮人ではなかったのか・・・」
韓国人合宿所の資料も残っています。
現在は野積場と倉庫として使われていますが、当時は1件の合宿所に200~300百人が詰め込まれ、寮長が棒で容赦なく叩いて、怪我が絶えなかったと記録されています。
<龍田光司(在日朝鮮人運動史研究会)>
「痛くて今日は休みたいと言えば、叩いて仕事をしろと言って行かせました」
また、まるで収容所のように10人ずつまとめ、最初の一郎から十郞まで日本式の名前を付けて管理しました。
逃げられないように炭道を囲い、仮に逃げても捕まれば監獄に送られ、残りの9人は連帯責任を負わなければなりませんでした。
死亡者の名簿には、名前と本籍地などが記録された者だけで309人に至ります。
私の背後にある白い煙突は、常磐炭鉱の火葬場の煙突です。
現在は寺院の供養塔として残っていますが、強制徴用された朝鮮人が死亡した場合、全てこのように火葬処理されたと記録されています。
火葬場に建てられた寺院には、『朝鮮人強制連行労務者の精霊を供養する』という墓碑が建てられています。
日本の経済産業省は去る2007年、軍艦島などとともに常磐炭鉱を近代化産業遺産に指定しました。
茨城県の日立鉱山も、韓国人4,000余りが強制徴用された場所です。
やはり地下坑道で苛酷な労働に苦しみ、合宿所で悲惨に暮らしていました。
ソース:MBC(韓国語)
https://imnews.imbc.com/replay/2020/nwdesk/article/5654166_32524.html
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