カゴメは28日、紙容器飲料のプラスチックキャップを4月から植物(サトウキビ)由来の素材に切り替えると発表した。環境への負荷を減らすためで、平成30年の生産量に比べ230トンのプラスチック削減につながるとしている。
容器に付いているプラスチックのストローも4月から植物由来の素材を5%配合したものにし、令和12(2030)年までに新品のプラスチック使用量をゼロにする。
飲料ペットボトルも、12年までにリサイクル素材または植物由来素材を50%以上使用することを目標に設定。達成した場合、平成30年に比べ1900トンのプラスチック削減となる。