空自の緊急発進742回 昨年4~12月、16回減

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 防衛省は29日、領空侵犯の恐れがある外国機に対し、航空自衛隊の戦闘機が昨年4~12月に緊急発進(スクランブル)した回数は742回だったと発表した。前年の同時期より16回減少した。防衛省の担当者は「引き続き回数の多い状況が続いている」と述べた。

 前年同時期と比べ、対中国機は47回増えて523回だった。対ロシア機は216回で、54回減った。

 日本周辺空域を四つに分けた航空方面隊のうち、東シナ海を頻繁に飛行する中国機に対応するため沖縄県・尖閣諸島周辺などをカバーする南西航空方面隊が461回で最多だった。

 対馬海峡を通過する中ロ機の飛行も目立ち、春日基地(福岡県)に司令部を置く西部航空方面隊は99回で、前年同時期の53回から大きく増えた。

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