「機体が回っていた」 近隣住人が瞬間を目撃 福島県警ヘリ事故

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田んぼで横転した福島県警のヘリコプター=1日、福島県郡山市(芹沢伸生撮影)

田んぼで横転した福島県警のヘリコプター=1日、福島県郡山市(芹沢伸生撮影)

 晴れ渡った週末の朝、福島県郡山市ののどかな一帯は、福島県警のヘリコプター事故で騒然となった。

 「バタバタバタ、ゴォーッ」。午前8時ごろ、事故現場から約100メートル離れた家に住む、新聞配達員、菅野雄基さん(29)は、部屋で地響きのような異様な音に気付いた。慌てて窓の外を見ると、近くの田んぼ上空を低く飛ぶヘリが目に入った。

 「機体がクルクルと回った状態で降りてきた。結構、速いスピードで回っていた。地面に対して機体は並行で、突っ込んだような印象はなかった」と菅野さんは話す。

 次の瞬間、「ド、ド、ド…」という鈍い音とともに、ヘリの部品がはじけ飛んだ。菅野さんの家よりも事故現場のほうが少し高い場所にあり、目撃はできなかった。「大きな部品が高く舞い上がり、家まで飛んでくると思い怖くなった」という。菅野さんの自宅から30メートルほどの場所には、飛散した機体の一部があった。

 「この辺りはよくヘリが飛んでいるが、まさか自分の家の近くでこんな事故が起きるとは」と、菅野さんはショックを隠せなかった。

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