公明党は6日、党所属国会議員を対象にしたツイッター講習会を国会内で開いた。支援者の高齢化による比例票減少への危機感を背景に、会員制交流サイト(SNS)を通じて若年層を取り込み、党勢拡大につなげる狙いだ。
斉藤鉄夫幹事長ら衆参両院の国会議員26人が参加した。講師の選挙プランナーが、ツイッターが若者の投票行動に与える影響について講演。党に好意的なツイートを拡散してもらうための注意点に関して意見交換した。
公明党は比例得票数が平成29年衆院選、昨年の参院選とも700万票の大台を割り込んだ。次期衆院選で得票数の回復を目指し、若者対策として党を挙げてツイッター投稿を推奨している。