ワクチン散布を強化 豚熱対策で静岡県

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 静岡県は6日、豚熱(CSF)の対策会議を開き、1月に県内6市で46頭のイノシシから豚熱が確認されたと報告した。昨年感染が確認された藤枝、静岡、島田の各市のほか、焼津、掛川、浜松の各市まで感染が拡大し、頭数も急増した。

 感染イノシシの発見現場から半径10キロ圏内には、計10戸の養豚農場がある。このため県は、イノシシに対する経口ワクチンの散布を強化。10戸の養豚農場の周辺2~5キロの範囲に、ドーナツ状に散布するという。浜松市、掛川市、島田市、静岡市清水区ではベルト状に経口ワクチンを散布して、豚熱の拡大を防ぐ。

 また、感染イノシシの発見現場付近に入山するハイカーや森林事業者、猟友会員らに対し、消毒を徹底したり靴底の泥を洗い落すなどの感染拡大防止対策を徹底するよう要請すると決めた。今後、山中の案内板などを使って啓発していく。

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