栃木県知事選に元NHK放送局長が出馬の意向

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 12月の任期満了に伴う栃木県知事選に、同県芳賀町出身の元NHK宇都宮放送局長、田野辺隆男氏(59)が立候補する意向を周囲に伝えていることが7日、関係者への取材でわかった。4期目の現職、福田富一氏(66)はまだ去就を明らかにしておらず、知事選出馬の動きが明らかになったのは今回が初めて。

 田野辺氏は平成27年末にNHKを退職し、翌年の参院選に無所属で出馬。旧民進、共産、社民、生活の党の推薦を受け、県内で初の野党統一候補となった。選挙戦は事実上の一騎打ちとなり、自民現職の上野通子氏が48万4000票余りで当選、田野辺氏は31万4000票余りを集めたが落選した。

 田野辺氏は月内にも記者会見を開き、立候補を正式表明する見通し。無所属で出馬し、国政野党の支援を求めるとみられる。立憲民主、国民民主の両県連と連合栃木は、17日に行う三者協議で知事選対応などを話し合う予定だ。

 一方、福田知事は先月、県市長会などから出馬を要請されたが、「台風被害の復旧復興と予算編成が最優先」などと進退を明言しなかった。

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