小泉氏「双葉町を後押し」 避難解除前にJR常磐線駅視察

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 小泉進次郎環境相は9日、東京電力福島第1原発事故による避難指示が3月4日に一部解除される福島県双葉町を訪れ、約9年ぶりの全線復旧に向け整備中のJR常磐線双葉駅周辺などを視察し「(復旧で)今までなかった産業が来る。後押ししたい」と述べた。

 同線は、不通だった富岡-浪江間が3月14日に運行再開する。双葉駅周辺を案内した伊沢史朗町長は「一歩踏み出せる状況になってきた。住民帰還目標は2022年春だ」と話し、小泉氏は「暮らしの再建には壁が多くある。地域の皆さんが戻れるよう全力の支援を行う」と応じた。

 小泉氏は、帰還困難区域の飯舘村長泥地区にも足を運び、除染土を農地造成に再利用する実証試験の状況を確認した。

 大熊町の吉田淳町長との面談では、町が50年までに二酸化炭素(CO2)排出を実質ゼロにすると宣言したことを「原発事故を経験した町が、再生可能エネルギーで将来をつくっていくと走りだした。世界でもあまり例がない」と歓迎した。

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