秋元被告側が保釈保証金3千万円納付 IR汚職、保釈認める決定受け





関係する企業が東京地検特捜部の家宅捜索を受け、記者団から質問される自民党・秋元司衆議院議員=令和元年12月9日午後、国会内(春名中撮影)

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件で、収賄罪で起訴された衆院議員、秋元司被告(48)側は10日、保釈保証金計3千万円を現金で納付した。検察側が準抗告しており、保釈の手続きは停止している。

 東京地裁は10日、弁護側の保釈請求を認める決定をした。これに対し、東京地検は決定を不服として準抗告している。



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