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新宿都庁から東京駅まで都内４２．１９５キロを走り抜ける「東京マラソン２０２０」（３月１日開催）。フジテレビは開局６０周年特別番組「東京メトロスポーツスペシャル 東京マラソン２０２０」として同日午前９時から１１時５０分まで生中継する。
今年はマラソングランドチャンピオンシップ・ファイナルチャレンジ（ＭＧＣファイナルチャレンジ）を兼ねており、現役で日本トップ３の記録を持つ大迫傑（２時間０５分５０秒の日本記録保持者）、設楽悠太、井上大仁の３選手のレース展開がみどころだ。
日本記録を突破、もしくは最も速いタイムを出した選手１人が東京五輪代表に内定するため、残り一枠を争う高速レースが予想される。同マラソンのコースはアップダウンが少なく日本記録が狙える歴史的な一戦になると期待される。
ＭＣは、同局系の東京２０２０五輪メーンキャスターを務める村上信五が決定。「村上信五とスポーツの神様たち」「村上信五∞情熱の鼓動」などのスポーツ番組でトップアスリートを取材し、五輪への熱い思いを募らせている。
「どんなドラマが起きるのか。まだまだニュースターが現れるのか。緊張感とともに抑えられない興奮をみなさんと一緒に楽しめたら。選手のみなさんの勇姿を一緒に感じましょう。大注目のレースです」と村上。生中継の最後にはフィニッシュ地点に移動し、優勝選手を待ち受ける。
大会当日は村上をメーンキャスターに２つのほかの番組も生中継。「東京マラソン２０２０直前スペシャル（仮）」（前７・３５、一部関東ローカル）とハイライトや市民マラソンの模様を含む「東京マラソン２０２０激闘ハイライト＆届けＴＯＫＹＯへの思い！」（正午、関東ローカル）で、市民マラソンには北澤豪、那須川瑞穂（０９年東京マラソン優勝）らが走る。
ＴＶｅｒとＦＯＤでは，この３番組とＣＳフジテレビＮＥＸＴで放送する車いすと市民マラソンの生中継番組を全て無料でＬＩＶＥ配信。また、ＦＯＤでは各放送車の映像を視聴者が自ら選択できるマルチアングル配信や完走者全員の名前入りフィニッシュ映像（いずれも有料）など配信ならではの企画も盛りだくさんだ。
同局の蓮沼貴宏プロデューサーは「注目度の高い今大会は最高の中継を行いマラソンファンはもちろん、ぜひ多くの人々に見ていただきたい。かつ視聴者と同じ目線で驚きや発見を共有できる村上さんには、時に熱くなり、時に分かりやすい言葉でかみ砕き、この歴史的一戦、そして感動を幅広い視聴者層に伝えていただきたい。東京五輪イヤーにふさわしい熱く華やかな番組になることを期待しております」と語った。（産経デジタル）
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