自民党の岸田文雄政調会長は12日、熊本市で講演し、安倍晋三首相の後継「ポスト安倍」候補として、政権構想の一端を披露した。東京五輪・パラリンピック後の国のあり方として「国民の一体感」を重視する姿勢をアピール。中小企業や中間層への分配、多様性を尊重する社会の実現を挙げ、「時代の流れはそうした方向だと信じている」と語った。
同時に「自分たちさえ良ければいいと、堂々と言う大国が出てきている。分断から協調への流れをリードする国でありたい」と強調した。
自民党の岸田文雄政調会長は12日、熊本市で講演し、安倍晋三首相の後継「ポスト安倍」候補として、政権構想の一端を披露した。東京五輪・パラリンピック後の国のあり方として「国民の一体感」を重視する姿勢をアピール。中小企業や中間層への分配、多様性を尊重する社会の実現を挙げ、「時代の流れはそうした方向だと信じている」と語った。
同時に「自分たちさえ良ければいいと、堂々と言う大国が出てきている。分断から協調への流れをリードする国でありたい」と強調した。