渋沢栄一ゆかりの企業が宣言採択 東京商工会議所

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渋沢栄一ゆかりの企業などが連携する会合の「渋沢ネットワークフォーラム」=13日、東京都千代田区(平尾孝撮影)

渋沢栄一ゆかりの企業などが連携する会合の「渋沢ネットワークフォーラム」=13日、東京都千代田区(平尾孝撮影)

 東京商工会議所は13日、初代会頭である渋沢栄一が設立にかかわるなど、ゆかりのある企業や団体が連携する会合「渋沢ネットワークフォーラム」を東京都内のホテルで開催した。1873年に渋沢が設立した第一国立銀行の流れをくむ、みずほフィナンシャルグループや、初代会長を務めた帝国ホテルなど約80の企業、団体が参加した。

 東商の三村明夫会頭はあいさつで、「渋沢の『企業が利益を追求するのは当たり前だ。だが、それと同時に公益をも追求しなければならない』との思想をつなぎ、広げることが現代的な価値がある」と強調し、ゆかりのある企業が渋沢栄一の思想を広げる活動に取り組むよう要請した。

 さらに、渋沢栄一の「私益と公益は両立するという『論語とそろばん』の思想は現代においても不変であり、その意思をつなぐ活動を展開する」とした「渋沢宣言」を採択した。

 東商によると、日本の資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一は約1千の企業、組織の設立の関与し、約180社が現在も存在している。肖像が令和6年に切り替わる新1万円札に使われるほか、来年のNHKの大河ドラマ「青天を衝け」でも主人公として取り上げられる。

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