日米財務相会談を開催へ G20、新型肺炎巡り協議


 米財務省は14日、サウジアラビアの首都リヤドで22、23日に開かれる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に合わせて、ムニューシン財務長官が麻生太郎財務相と会談すると発表した。肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、世界経済の減速懸念などについて話し合うとみられる。

 ムニューシン氏は出席するG20会合で「世界経済の強化に向けて、主要問題に取り組む」と声明で述べた。巨大IT企業などへの適切な課税を義務付ける国際的な「デジタル課税」や債務の持続性、暗号資産(仮想通貨)など幅広いテーマについて協議する方針だ。(共同)



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