昨年1月に千葉県野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さん=当時(10)=が虐待死した事件で、傷害致死罪などに問われている父親の勇一郎被告(42)の母親で心愛さんの祖母(68)が18日、同県内で取材に応じた。祖母は、心愛さんが平成30年10月、小学校で年度末の自分に宛てて書いた手紙を公開した。
手紙の全文は以下の通り。
自分への手紙
栗原心愛さんへ
三月の終業式の日。あなたは漢字もできて、理科や社会も完ペキだと思います。十月にたてためあて、もうたっせいできましたか。自学ノート()さつめまで終わりました。五年生になってもそのままのあなたでいてください。
未来のあなたを見たいです。あきらめないで下さい。
4年1組 くりはらみあより