のん、6年ぶり出演映画に「女優として生きていく」 「星屑の町」

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6年ぶりに出演映画が公開されるのん=東京都中央区(石井健撮影)
6年ぶりに出演映画が公開されるのん=東京都中央区(石井健撮影)
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 のん(26)が、女優として出演した6年ぶりの映画が公開される。「星屑(ほしくず)の町」(杉山泰一監督)で、東京で夢破れたが、ふるさとの東北で歌手への夢を捨てずに生きる女性を演じる。久しぶりの撮影現場だったが、「女優として生きていくと決めているので、すごくうれしい」と目を輝かせる。(石井健)

 「創作あーちすと」という看板を掲げ、役者のみならず音楽活動、映像監督と幅広い活動をしている。劇場公開作への出演は、「海月(くらげ)姫」(平成26年)以来となる。

 その間もアニメーション映画「この世界の片隅に」(28年)でヒロインの声優を務め注目されたし、監督を務めた映像作品を動画投稿サイトで発表するなど、映画や映像の世界とは密接に過ごしてきた。

 とはいえ、女優として撮影に携わるのは格別なもののようだ。

 「女優がメインの仕事。女優として生きていくと決めているので、映画のお誘いはすごくうれしかった」


映画「星屑の町」の一場面
映画「星屑の町」の一場面
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 「星屑の町」は、平成6年から続く息の長いシリーズ物の演劇の映画化。ラサール石井(64)、小宮孝泰(63)らが出演し、歌謡コーラス・グループ「山田修とハローナイツ」が起こす騒動を笑いと歌で描く。

 映画はオリジナル・ストーリーで、歌を担当する天野(大平サブロー)がハローナイツから独立、後釜に歌手を夢見て挫折した愛(のん)が加わる。昭和の懐かしい歌謡曲をレトロな衣装で、愛とハローナイツの面々が歌う。

 「どの衣装もかわいらしくて楽しかった」と撮影を楽しんだ様子だが、その楽しさには自らの監督経験の影響も大きい。

 「監督が求めているものを理解しながら演技を組み立てられるようになり、以前のような悩みや迷いがなくなった」


6年ぶりの出演映画が公開されるのん=東京都中央区(石井健撮影)
6年ぶりの出演映画が公開されるのん=東京都中央区(石井健撮影)
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 今年もライブやミュージカル舞台など多彩な活動がめじろ押しだ。そうしたさまざまな経験が、女優としての糧となる。

 「映画も、もっとやりたいです。『アイアンマン』や『シャーロック』みたいな、子供っぽくて、抱えている痛みが見え隠れするような役に挑戦したい」

 21日から宮城・イオンシネマ石巻、岩手・フォーラム盛岡など東北4県で先行上映。3月6日から東京・丸の内TOEI、大阪・テアトル梅田などで全国公開。

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