北村担当相、国会答弁に自信?「ぶつかり稽古みたいなもの」


 北村誠吾地方創生担当相は21日の記者会見で、不安定だと指摘される自身の国会答弁について「相撲のぶつかり稽古みたいなものだ」とたとえ、一定の自信をのぞかせた。「ぶつかっていって転がされてまた立ち上がってぶつかっていって、いろいろ試しながら自分でここまでやってこられた」とも述べた。

 北村氏をめぐっては、首相主催の「桜を見る会」の推薦者名簿に関する公文書管理に対して国会で野党が質問し、北村氏が事実関係などについて答えられないとして野党が反発して退席したことがあった。北村氏は「勉強不足な点があると思う」などと述べていた。

 北村氏は地方出張を中止するなど国会対応準備に追われたが、21日の記者会見では、24日に予定する和歌山県の視察を予定通りに行うと強調した。(田中徹)



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