武漢の医師、相次ぎ死亡 士気低下食い止め必死 「烈士」として表彰 子供の受験優遇

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新型コロナウイルス感染者の治療にあたる医療関係者。つかの間の休憩時間を楽しむ=2月16日、中国・武漢(ロイター)
新型コロナウイルス感染者の治療にあたる医療関係者。つかの間の休憩時間を楽しむ=2月16日、中国・武漢(ロイター)

 中国湖北省武漢市では新型コロナウイルスに感染した医師の死亡が相次いでいる。当局は革命に命をささげた人々と同様に「烈士」として表彰する方針や、医師らの子を受験で優遇する措置を表明。過酷な業務が続き、感染者も増加する中、士気の低下を食い止めようと必死だ。

 武漢の病院の発表によると、呼吸器科の男性医師(29)が20日に死亡した。結婚式を延期して働き、1月下旬に入院していた。メディアは結婚の記念撮影や招待状の写真も伝え「盛大な婚礼となるはずだった」と悼んだ。相手の女性は妊娠6カ月だという。

 今月7日には、早期に新型肺炎の発生を警告して当局に処罰された眼科医の男性が死亡。翌8日には赤十字会系の病院の男性医師が死亡、18日には武昌医院の院長も亡くなった。医療従事者約1700人の感染が判明している。

 政府は死亡した医師らを「烈士」と扱い、遺族を支援する方針を表明。武漢市は休日や食事代などの待遇改善を打ち出した。(共同)

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