【野田小4虐待死、父親第2回公判詳報】「息子が虐待すると思わず」

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 栗原勇一郎被告(フェイスブックから)

 栗原勇一郎被告(フェイスブックから)

 千葉県野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さん=当時(10)=が昨年1月、自宅で死亡した虐待事件で、傷害致死罪などに問われた父親の勇一郎被告(42)の裁判員裁判第2回公判が25日、千葉地裁(前田巌裁判長)であり、被告の妹と母親の証人尋問が行われた。供述調書と証言の主な内容は次の通り。

【沖縄から野田市へ】

 妹 平成29年7月末、兄と心愛、次女が沖縄県から野田市に来て、9月下旬まで実家で同居した。9月初めの朝、心愛が腰のあざを見せ、「パパに蹴られた」と言っていた。兄は「やっていない」と否定し、心愛の寝相が悪いせいにしていた。

 中旬ごろにも心愛が朝、泣いていたので事情を聴くと「パパに夜中に5時間立たされた」と言ったが、兄は否定していた。

 兄は心愛と毎日一緒に風呂に入り、癖っ毛をホットアイロンで伸ばしたり、転校先の小学校で心愛がする挨拶を考えてあげたりすることもあった。

【一時保護】

 母 心愛ちゃんが同11月7日、県柏児童相談所に一時保護されたと聞いてびっくりした。まさか自分の息子が虐待するなんて考えられなかった。勇一郎は「児相職員から犯人扱いされる」「心愛を怒ったことはあるが、殴りはしていない」と話していた。

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