浜松のあおり運転、容疑者立ち会いで実況見分 静岡県警

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 浜松市の新東名高速道路で昨年6月、乗用車がトラックにあおり運転をし、乗用車の同乗者がけがを負った事件で、静岡県警は25日、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)などの疑いで再逮捕した大阪市東住吉区の会社役員、宮崎文夫容疑者(44)を捜査車両に乗せ事故現場付近を走行、あおり行為の状況を確認するなど実況見分を行った。

 宮崎容疑者は昨年6月8日、浜松市北区の新東名高速上り線で、直前に割り込むなどした上、乗用車をトラックに衝突させ業務を妨害、同乗の女性(51)に軽傷を負わせたとして、同法違反と威力業務妨害の疑いで今月18日に再逮捕された。

 宮崎容疑者は昨年7~8月、茨城県の常磐自動車道や愛知県岡崎市内の新東名高速でもあおり運転をしたなどとして傷害や強要の罪で起訴されている。

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