外務省は1日、新型コロナウイルスによる肺炎が拡大する韓国南東部の大邱(テグ)と慶尚北道(キョンサンプクト)清道(チョンド)郡について、感染症危険情報をレベル3に引き上げ、渡航中止を勧告した。大邱と清道郡を除く韓国全土に対して十分な注意を促すレベル1は維持した。
大邱と清道郡については25日に、不要不急の渡航自粛を求めるレベル2を出していた。外務省は危険情報で、現地状況がさらに悪化する可能性も念頭に、最新情報の収集と感染予防に万全を期すよう求めた。
イタリア北部のロンバルディアとベネト、エミリアロマーニャの3州に関してもレベル1からレベル2に引き上げた。