安倍首相、一斉休校は「政治的判断」 参院予算委主なやり取り

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参院予算委員会で答弁を行う安倍晋三首相=2日午前、国会・参院第1委員会室(春名中撮影)

参院予算委員会で答弁を行う安倍晋三首相=2日午前、国会・参院第1委員会室(春名中撮影)

2日の参院予算委員会での主なやり取りは次の通り。

【新型コロナウイルスへの対応】

 安倍晋三首相「常に最悪の事態を想定し、あらかじめ備えることが重要だ。緊急事態宣言の実施も含め、新型インフルエンザ等対策特別措置法と同等の措置を講ずることが可能となるよう、立法措置を早急に進める」

 足立信也氏(国民民主)「新型インフル特措法を適用しないのか」

 首相「新型コロナウイルス感染症を対象とするよう(特措法を)修正することが望ましいのではないかと考えている」

 福山哲郎氏(立憲民主)「(休校要請しなかった)放課後児童クラブ(学童保育)や保育園は集団感染の可能性がないのか」

 加藤勝信厚生労働相「仕事と子育てを両立している人がいる。保育園は休みがないといった違いを踏まえ、継続してもらう。地域で感染の拡大がある場合には臨時休業の措置をとってもらう」

 蓮舫氏(立民)「政府が決めたことを首相がすぐに引っくり返し、国民に混乱を招いているという自覚はあるか」

 首相「政府として決めたことを私がひっくり返しているわけでない。この1、2週間が感染が拡大するかどうかの瀬戸際だという考え方を覆すのであればそれは覆したことになる。政治判断を要する判断について、責任を持って判断したということだ」

 蓮舫氏「首相は(質問が残っているにもかかわらず)記者会見が終わってすぐに帰宅した」

 首相「誰に質問させるかについては司会を務める広報官が責任を持って対応している」

 蓮舫氏「2月16日の新型コロナウイルス感染症対策本部を公務以外で欠席した3閣僚に注意したか」

 首相「当日の本部の開催は急な決定ではあったが、官房長官を通じて注意した」

【ウイルス検査体制】

 福山氏「首相は2月29日の記者会見で『検査を断られることが断じてないように』と言った」

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