ホテル泊は「危機管理」 防衛副大臣が正当性主張





山本朋広防衛副大臣

 山本朋広防衛副大臣は3日、防衛省政務三役の一人として東京都内に待機した際、議員宿舎を利用せずに都内のホテルに計146回宿泊して計約118万円を公費から支出したことに関し「東京都内に住居を有しておらず、危機管理体制の確保のためだ。不適切な公金支出とは考えていない」と正当性を主張するコメントを発表した。一方、宿泊代については返金も含めて対応する考えを記者団に示した。

 防衛相、副大臣、政務官の政務三役は北朝鮮のミサイル発射などの緊急事態に備えて東京都内にとどまる「在京当番」がある。山本氏は当番時に防衛省近くの都内ホテルに宿泊していた。

 河野太郎防衛相から議員宿舎を利用するよう命令を受け、衆院青山議員宿舎(港区)に移った。



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