小野建、過労自殺認め和解 福岡地裁、社員のうつ病で

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 東京証券取引所1部上場の鋼材販売会社「小野建」(北九州市小倉北区)の社員だった男性=当時(47)=がうつ病を発症し、平成27年に自殺したのは過重な業務が原因だとして、妻ら遺族が同社に損害賠償を求めた訴訟が福岡地裁で和解したことが4日、分かった。和解は2日付。

 遺族側代理人によると、会社側が責任を認めて謝罪し、遺族に解決金を支払う。金額は明らかにしていない。

 訴状によると、男性は管理部に所属していた25年、同僚の異動に伴う人員補充がなく、業務量が急増した。26年4月にうつ病を発症。休職中の27年6月に自宅マンションから飛び降りて自殺した。

 うつ病発症前の1カ月間の時間外労働時間は約133時間で、福岡東労働基準監督署は29年8月に労災認定した。

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