シベリア抑留死 新たに16人特定 


 厚生労働省は6日、第二次大戦後に旧ソ連に抑留され、シベリア地域で死亡した日本人計16人を特定し、都道府県別の出身地とともにホームページで公表した。これで抑留死亡者の特定はシベリア地域(モンゴル地域を含む)で4万415人となった。公表された16人は次の通り(漢字の字体は厚労省発表に基づく。敬称略)。

 【岩手県】小野寺栄藏、金野隆一、平井信一

 【秋田県】本多茂治兵衛

 【山形県】板坂秀男、駒澤清、東海林由夫、沼澤●(=徳の心の上に一)榮

 【群馬県】小池以一

 【千葉県】吉野傳治

 【神奈川県】北見健次郎

 【石川県】外堀栄一

 【大阪府】垣原芳一、佐谷五一

 【岡山県】藤井強

 【熊本県】森藤與一



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