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米国防総省は６日、メキシコとの南部国境に兵士ら約１６０人を増派すると発表した。南部テキサス州と西部カリフォルニア州の２カ所を拠点に、不法移民の流入防止に当たる国境警備要員の警護などを担う。米メディアによると、国境地帯には現在兵士ら５千人以上が派遣されている。
国防総省によると、テキサス州から州兵の部隊が派遣されることも決まったが、具体的な規模は不明。
トランプ大統領は２月、国境地帯についての国家非常事態宣言を延長。国防総省は国境での「壁」建設に同省予算から約３８億ドル（約４千億円）を転用すると議会に通知した。（共同）
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