6日のニューヨーク原油先物相場は急落し、指標の米国産標準油種(WTI)の4月渡しが前日比4・62ドル(10%)安の1バレル=41・28ドルと、2016年8月以来約3年7カ月ぶりの安値で取引を終えた。
原油価格を下支えするための産油国による協調減産拡大を巡り、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどとの協議が決裂したため失望売りが広がった。新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な需要低下への懸念も根強かった。(ニューヨーク 共同)
6日のニューヨーク原油先物相場は急落し、指標の米国産標準油種(WTI)の4月渡しが前日比4・62ドル(10%)安の1バレル=41・28ドルと、2016年8月以来約3年7カ月ぶりの安値で取引を終えた。
原油価格を下支えするための産油国による協調減産拡大を巡り、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどとの協議が決裂したため失望売りが広がった。新型コロナウイルスの感染拡大による世界的な需要低下への懸念も根強かった。(ニューヨーク 共同)