中国政府、WHOに2000万ドル寄付を決定

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中国建国70年の軍事パレードで人民解放軍を閲兵したときの習近平国家主席=2019年10月、北京(新華社=共同)

中国建国70年の軍事パレードで人民解放軍を閲兵したときの習近平国家主席=2019年10月、北京(新華社=共同)

 【北京=三塚聖平】中国政府は9日までに、世界保健機関(WHO)に対して2000万ドル(約21億円)の寄付を行うことを決めた。中国国営新華社通信が伝えた。肺炎を引き起こす新型コロナウイルスに関してWHOが進めている国際協力を支援するためだと寄付の理由を説明している。

 新華社は「今回の寄付はWHOの呼び掛けに応えるものだ」と指摘し、特に公衆衛生の仕組みが手薄な中小国の感染予防体制を支援することが目的だという。また、WHOに対しては「中国の予防・抑制の取り組みへのWHOの理解と支持を高く称賛する」とも強調している。

 WHOのテドロス事務局長は中国での感染拡大が特に深刻だった1月下旬に訪中し、中国の習近平国家主席と会談した際に「(中国は)時宜にかなった有力な措置を講じている」と中国側の対応を評価している。

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