三重の南北つなぐバイバスが一本に 渋滞緩和、緊急搬送に期待

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三重の南北つなぐバイバスが一本に 渋滞緩和、緊急搬送に期待


 三重県を南北に貫く国道23号の渋滞緩和のために建設が進められている北勢バイパスと中勢バイパスのうち未完成区間の「国道23号鈴鹿四日市道路」(四日市市釆女町~鈴鹿市稲生町間、約8キロ)が事業化され、1本につながる見通しとなった。鈴木英敬知事は「完成には10~15年かかるかもしれないが、国道23号とのダブルネットワークで、南海トラフ巨大地震対策や渋滞緩和に大きな貢献が期待できる」とした。

 同道路が完成すれば、北勢バイパスの起点である川越町南福崎から、中勢バイパスの終点の松阪市小津町までの延べ約60キロが完全につながる。これにより並走する国道23号や国道1号、東名阪自動車道、伊勢自動車道を補完するバイパス道路となり、救急搬送や緊急時の代替道路として大きな役割を果たすことになる。

 事業化は国土交通省が令和2年度予算に向けた新規事業化候補箇所として公表。実現すれば北中勢地域の「南北主要幹線道路ダブルネットワーク」の全区間が事業化されるとした。

 3月中に国交省の社会資本整備審議会道路分科会地方小委員会と事業評価部会で審議された後、国会で予算審議し新規事業化箇所として正式に発表される見通し。

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