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「高輪ゲートウェイ駅」では、人工知能(AI)を活用して無人決済ができるコンビニエンスストアがJRとして初めて実用化される。さらに、自律走行で警備に当たるロボットやQRコードをかざして通過する形式の改札の実証実験を行うなど、新たな試みが続々と実践される。JR東日本は同駅をグループが開発する最新技術をアピールする「ショーケース」としたい考えだ。
AIによる無人決済ができる店舗名は「TOUCH TO GO」(タッチ・トゥー・ゴー)。新駅開業 後の23日に開店し、午前6時から午前0時まで営業する。
「入る。とる。でる。」のキャッチフレーズ通り、利用客は店内に入ると、ほしいものを取って、店内に設置された画面に商品が一覧表示されるのを確認した後、Suica(スイカ)など交通系ICカードを別の専用機器にかざして決済して、店舗を出る。
AIが搭載された約50個のカメラセンサーが、店内に入る人の動きや商品の位置を捉えることで、買い物客が手に取った商品を自動的に認識する仕組みだ。
システムを開発したJR東の系列会社の阿久津智紀社長は「JR東の駅はもちろん、店員を置けない地方の小売店などに提供したい」と語った。カメラは店内の人の動きを正確に追跡するため、万引など不審な動きも警戒しているという。
改札内には自律走行できる警備ロボットなどが行き交う。警備ロボには顔認証機能が搭載されており、親とはぐれた子供の発見や、指名手配犯などの犯罪者の検知などにも活用することが期待される。乗客の案内を担うロボットは、画面に搭載されたマイクに向かって希望の目的地を言うと、乗り換え案内の情報が表示される。
JR東の担当者は「最新技術を国内外に発信する駅にしたい」と話している。
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