JR復旧工事で作業員死亡 福島県、只見線の不通区間

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 10日午前11時ごろ、福島県金山町西谷のJR只見線の復旧工事現場で、作業中の会社員、佐藤貞一さん(69)=北塩原村=が崩落した岩盤の下敷きになり、死亡した。

 JR東日本によると、現場は平成23年7月の福島・新潟豪雨以来、不通が続いている区間。佐藤さんは、豪雨で流失した橋を復旧する関連工事に携わっていた。

 県警と消防によると、工事で掘削した山肌の一部に亀裂が生じて岩盤が崩れ、近くで作業していた佐藤さんが下敷きになった。

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