立憲民主・福山幹事長「申し訳なく思う」 地方議員のセクハラ発言


 立憲民主党の福山哲郎幹事長は10日の記者会見で、2月に都内で開いた党大会で党所属の静岡県伊東市の石島茂雄市議(61)がジェンダーを考えるブースに出展していた女性に「銀座のママみたい」などとセクハラ発言したことを認め、被害者に謝罪した。

 福山氏は「非常に遺憾で、けしからん発言だ。被害にあわれた方には申し訳なく思っている」と述べた。すでに党の第三者組織「ハラスメント防止委員会」が石島氏本人から事実関係を聞き取り、女性へのハラスメントを認定した。同委員会は石島氏に再発防止に向けた研修などに参加するよう求めたという。

 立民は平成30年に他党と協力して「性暴力被害者支援法案」を衆院に提出したほか、「#MeToo」(私も)などセクハラ告発運動に積極的に取り組んできた。

 昨年12月には初鹿明博衆院議員(50)=比例東京=が知人女性への強制わいせつ容疑で書類送検され、立民を離党した。



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