<独自>硫黄島での日米合同慰霊式中止 新型コロナウイルス感染拡大で

[ad_1]

 先の大戦末期の激戦地・硫黄島(東京都小笠原村)で毎年3月に開かれている日米合同の慰霊式が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で今年は取りやめとなったことが11日、分かった。関係者が明らかにした。戦後75年の節目となる今年は、河野太郎防衛相ら日米両政府要人と自衛隊、米軍関係者、戦没者遺族らが出席し、28日に開催を予定していた。

 合同慰霊式は日米の硫黄島協会の主催で平成7年から開かれている。東日本大震災が発生した23年に開催を取りやめたことがある。

 戦略上の重要拠点だった硫黄島では、昭和20年2月19日に上陸を開始した米軍に対し旧日本軍は地下壕(ごう)を構築して持久戦を展開。激戦は36日間に及び、戦没者は日米で計約2万9千人。日本側の約2万1900人のうち現在も1万1千柱を超える遺骨が未収容となっている。

[ad_2]

Source link