対日交渉日程に影響必至 露が外交官の出張制限


 ロシア外務省のザハロワ情報局長は12日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ロシアは自国外交官の外国への短期出張を「必要最小限」に制限することを決めたと明らかにした。日露平和条約交渉の次官級、局長級などの協議日程への影響は必至とみられる。

 ザハロワ氏によると、日露関係を担当するモルグロフ次官は外務省を代表して政府の新型ウイルス対策本部に参加しているという。(共同)



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