群馬・大泉の診療所で新型コロナのクラスター恐れ 厚労省に対策班派遣を要請

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新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 群馬県は16日、同県大泉町の診療所「ましも内科・胃腸科」の50代女性職員が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。 同診療所をめぐっては60代女性看護師、70代男性医師夫婦の3人がウイルスに感染している。県内の感染者は計6人となった。県は小規模の感染集団(クラスター)に該当する恐れがあるとして、厚生労働省に対し「クラスター対策班」の専門家の派遣を要請した。

 県健康福祉部の武藤幸夫部長らが16日夜に記者会見し、「集団感染の可能性が高い。クラスター対策班とともに感染経路の解明を進める」と述べた。

 県によると、女性は診療所で受け付けなどを担当する事務職員で、既に感染が確認されている看護師と医師の濃厚接触者に当たるという。9日に咽頭痛などの症状が出て、15日になって38度台の発熱があり、医療機関で肺炎と診断。16日に感染の有無を調べるPCR検査で陽性が判明した。容体は安定しているという。

 女性の濃厚接触者は診療所職員8人と外来患者25人の計33人。いずれも看護師と医師の濃厚接触者と重複しており、診療所全体の実質的な濃厚接触者は76人。

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