6年前の殺人罪で起訴 服役の喜納被告、新潟地検






 平成26年に新潟県新発田(しばた)市の女性会社員=当時(20)=を殺害したとして、新潟地検は18日、殺人と強制わいせつ致傷、わいせつ目的略取・誘拐の罪で喜納(きな)尚吾容疑者(36)を起訴した。別の女性への強姦(ごうかん)致死罪などで無期懲役が確定し、服役していた。捜査関係者によると、喜納被告は「身に覚えがない」と否認している。

 起訴状によると、26年1月15日、新発田市内で女性の車に乗り込み、周辺で無理やりわいせつな行為をして全治約1週間のけがを負わせた後、女性の顔を水中に沈めるか鼻と口をふさぐか、または首を絞めるかして、窒息死させたとしている。

 喜納被告は25年に新発田市で10~30代の女性4人をわいせつ目的で相次いで襲い、うち1人を死亡させたとして強姦致死罪などに問われ、無期懲役が確定



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