手動車いす、破損に注意 安全基準未満の製品も

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 国民生活センターは19日、手動の車いすの破損に関する相談が平成26年4月~令和2年1月に95件あり、うち2件は重傷を負ったと発表した。耐久性テストをした結果、安全基準を満たしていない製品があることも判明。センターは業界団体に改善を求め、消費者には点検やメンテナンスを呼び掛けた。

 耐久性テストは3万円未満の車いす6銘柄の製品で実施。日本産業規格(JIS)の基準に従い、100キロの重りを搭載した車いすを、段差付きのドラムの上に乗せ、20万回転させた。その結果、3銘柄の製品は20万回転に達する前にフレームや車輪などが破損した。破損したのは「エーアンドエー」社の「チャップス」、「カワムラサイクル」社の「KV22-40SB」、「ケアテックジャパン」社の「ハピネス」。

 センターは「重傷事故との関連は分からなかったが、同じ価格帯の商品でも耐久性には差があることが分かった」としている。

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