政府と与野党は19日、新型コロナウイルス感染拡大に対処するための連絡協議会を国会内で初めて開催した。政府が検討を始めた緊急経済対策などについて、野党から提案や要望を聴取した。
政府から西村明宏官房副長官が出席。自民党は新型コロナウイルス感染対策本部長の田村憲久政調会長代理、立憲民主党は逢坂誠二政調会長が参加した。他に国民民主党、公明党、共産党、日本維新の会、社民党が加わった。
民主党政権下で起きた平成23年の東日本大震災の際、政府と与野党の合同会議を設置して復興対策を協議した経緯があり、当時に倣った。