フェラーリ炎上、欠陥認定 東京地裁、賠償請求は棄却

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 伊フェラーリの車が走行中に炎上したのは製造上の欠陥によるものだとして、運転していた男性と同乗の女性がフェラーリ・ジャパン(東京)に慰謝料など計4300万円の支払いを求めた訴訟で、東京地裁は欠陥を認める判決を言い渡した。10日付。男性らにけががなく、フェラーリが同型の新車を無償で提供したことを理由に、請求は棄却した。

 判決で男沢聡子裁判長は「正規販売代理店で整備され、制限速度を守って走っていたのに突然炎上しており、設計または製造上の欠陥が認められる」と指摘。出火原因は不明だったが「原告が立証する必要はない」と結論付けた。

 判決によると、男性が代表を務める会社が平成25年7月に「F12ベルリネッタ」を3550万円で購入。26年7月19日、神戸市内の阪神高速道路神戸線を走行中に白煙を上げ、停車後に爆発、炎上して全焼した。

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