東北新幹線、正午前に全線運転再開 強風で一時運休


 3連休初日の20日午前、東北新幹線は強風による運転の見合わせが相次ぎ、北海道、秋田、山形新幹線を含め大幅にダイヤが乱れた。午前11時45分に全線で運転を再開した。

 JR東日本によると、東北新幹線は午前7時40分ごろ、宮城県の白石蔵王-仙台間にある風速計が規制値に達し、午前8時10分ごろまで東京-盛岡間で上下線の運転を見合わせた。

 その後、白石蔵王-仙台間で架線に細長いビニールのようなものが付着しているのが見つかったほか、午前9時ごろには青森県の二戸-八戸間で風速が規制値に達し、午前10時すぎまで東京-新青森間で上下線の運転を見合わせた。

 さらに、青森県の七戸十和田-新青森間と岩手県の一ノ関駅構内でも架線に付着物が見つかり、午前10時45分ごろから仙台-盛岡間の下り線、盛岡-新青森間の上下線で運転を見合わせた。



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