日イラン外相が電話会談 日本の25億円支援に謝意





茂木敏充外務相(春名中撮影)

 茂木敏充外相は20日、イランのザリフ外相と電話で会談し、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け、国際的な連携が不可欠との認識で一致した。茂木氏は感染状況が深刻なイランに対し、日本が国際機関を通じた約25億円規模の支援を決定したことを説明し、ザリフ氏は謝意を表明した。

 茂木氏は海上自衛隊の中東派遣に関し、日本関係船舶の安全確保に向けた情報収集が目的だと重ねて説明し、イランが中東地域の平和と安定に向け、建設的な役割を果たすよう求めた。



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