世界景気落ち込み「深い」 IMF、政策対応促す

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 国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は27日の記者会見で、新型コロナウイルスの悪影響で「世界経済の景気後退入りは明白だ。2020年の落ち込みはかなり深い」と危機感を示した。景気悪化の長期化を防ぐため、各国に財政出動などさらなる政策対応を促した。

 ゲオルギエワ氏は感染拡大に歯止めをかけることができれば「21年に成長回復を見込むことができる」と説明した。その上で、各国が封じ込め策に「積極的に取り組むべきだ」と訴えた。

 景気不安で大量の資金が流出している新興国に関しては「少なくとも2兆5千億ドル(約270兆円)の金融支援が必要だ」との認識を示した。

 IMFは27日、新興国などの外貨不足に対応するため「通常の融資とは別の方法を検討する」と発表、新たな危機対応策を取りまとめる方針を示した。(共同)

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