自民都連が会合 都知事選対応は結論持ち越し

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 自民党東京都連所属の国会議員らは30日、党本部で会合を開いた。出席者によると、東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)をめぐり、独自候補を擁立すべきだとの声や、新型コロナウイルス感染拡大を受けて「今は選挙どころではない」などの意見が出たが、結論は持ち越した。

 都連内では、前回対決した小池百合子知事の再選容認論が強まっている。鴨下一郎会長は会合後、記者団に都知事選の対応について問われると「与野党超えて、新型コロナウイルス対策をしっかり対応するのが政治家全体の使命だ。そういうことを勘案しながら最終的に決めていく」と述べるにとどめた。

 会合ではこのほか、新型コロナウイルス対策について小池氏と連携することや、都連に対策本部を設置することなどを確認した。

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