オンライン講義に大学生の59%前向き 教育の質に不安も

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 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、大学の授業を教室ではなく自宅などからオンラインで同時双方向的に実施する講義に「ぜひ参加したい」「どちらかといえば参加したい」とした大学生は計59・2%と過半数に達することが日本大の臼井哲也教授が行った調査で分かった。7日までに結果を明らかにした。

 一方「どちらかといえば参加したくない」「参加したくない」と答えた大学生も計21・0%おり、教育の質や実施環境に不安を抱く大学生の姿もうかがえた。

 調査は3~4日、大学生と大学院生を対象に、アンケートを会員制交流サイト(SNS)で拡散する形で行い、1572人が回答。

 オンライン授業の受けやすい形式を全体に聞いた質問では「好きなときに動画を視聴する方法(オンデマンド)」が71・5%でトップ。「双方向型のライブ講義」が15・3%で「視聴のみのライブ講義」が13・2%だった。

 臼井教授は「大学生は動画には慣れている分、面白いコンテンツにしないと付いてこない。オンラインならではのツールを効果的に活用した工夫をしないといけない」と語った。

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