経産省の男性職員が感染 金融庁でも1人判明


 経済産業省は9日、同省の本省に勤務する30代の男性職員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。当面、自宅療養させる。梶山弘志経産相ら部署の外部とは接点はないという。

 経産省によると、男性は4日に発熱や倦怠(けんたい)感などを訴え、9日に陽性が判明した。経産省は部署の同僚に自宅待機を指示し、濃厚接触者の特定を進めている。

 金融庁も9日、50代の男性職員の感染を確認したと発表した。2日に体調不良を訴え、翌3日から自宅で療養。9日に陽性と判明した。外部の関係者との濃厚接触は確認されていないという。



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