北方領土へのビザなし訪問の当面見送りを正式発表 新型コロナで外務省

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 外務省は15日、5月開始を予定していた北方領土へのビザなし訪問を当面見送ると正式発表した。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、元島民や北方領土の住民の健康確保が重要だとの認識でロシア側と一致した。感染終息のめどが立ち次第、事業を実施する方針だ。

 ビザなし訪問は、日本国民が旅券やロシアのビザを持たずに北方領土を団体で訪れる渡航形式。元島民による墓参などを目的に、例年5~10月に実施している。

 日本政府筋によると、ロシア側は訪問による感染拡大への懸念を日本側に伝達。日本政府内にも渡航に使う船に密閉空間があり、リスクが高いとの見方があった。

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