再上場の申請取り下げ スカイマーク、環境激変


 スカイマークは15日、東京証券取引所への株式の再上場申請を取り下げると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた事業環境の激変などを勘案した。平成27年に経営破綻して上場廃止となり、再建を進めていた。

 航空業界では、世界で強まる移動制限や催しの中止により需要が落ち込み、各社は大規模な減便を余儀なくされている。スカイマークは今後、改めて上場申請する方針としている。



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