セウォル号「全員救助」誤報を謝罪 韓国記者協会、沈没6年

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2014年の旅客船セウォル号沈没事故のビデオ映像(韓国海洋警察提供・共同)

2014年の旅客船セウォル号沈没事故のビデオ映像(韓国海洋警察提供・共同)

 2014年4月に韓国南西部の珍島沖で旅客船セウォル号が沈没し304人が死亡・行方不明となった事故から16日で6年を迎え、遺族らが事故海域で花を海に手向けた。韓国テレビ各局が発生直後、乗船していた修学旅行中の高校生が「全員救助された」と重大な誤報を出したことについて、韓国記者協会は同日までに遺族に初めて謝罪した。

 韓国の複数のメディアは事故当時、不確かな話や他メディアの報道を確認もせず、誤報を連発した。当時の朴槿恵政権が救助の方針も立てていなかった時期に「渾身の救助作業をしていた」とも報じ、救助に失敗した政府の責任回避を手助けしているとの非難が噴出。韓国社会でメディア不信が決定的になる契機となった。

 記者協会幹部は今月13日、遺族ら約100人の前で当時の誤報を「報道の惨事」と表現し「6年がたった今こそ心からの謝罪を果たします」と伝えた。

(共同)

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