【茨城・石岡市長選 立候補者の横顔】藤井優男氏 世界一すばらしい街に





藤井優雄候補

 今泉文彦市長の辞任に伴う26日投開票の茨城県石岡市長選は、いずれも無所属新人で元県議の谷島洋司氏(57)、元市長公室長の佐々木敏夫氏(62)、無職の藤井優雄(まさお)氏(55)の3氏が立候補している。候補者の主張や横顔を紹介する。(谷島英里子)

 立候補表明は告示の4日前。「今泉市長が辞めて、このままでいいのか」との思いや、友人から過去に後押しがあったことなどを理由に立候補した。

 昭和59年、町医者を目指して新潟大学医学部に入学したが、体調を大きく崩して12年後に中退した。その後は、父親が経営していた鶏卵卸売業の手伝いをしていた。

 選挙戦のスローガンは「石岡市を世界一すばらしい街に」。市の発展のため、「つくばエクスプレスの石岡延伸を働きかけたい」と強調する。勉強好きで教育への思いは人一倍強い。「勉強の楽しさを教えて、小中学校の学力水準の向上を目指したい」と意欲を見せる。

 石岡地域医療計画については「医学の知識はある。当選後に調査していく」と話す。

 趣味は卓球や水泳。作詞作曲が好きでオリジナルソングがある。石岡。



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